ART, LIFE, FAITHにて「Memory Of Forgiveness」の上映会&ディスカッションを行いました!

コミュニティーアーツ東京さま主催、ART, LIFE, FAITHのイベントにて、ダンスフィルム「Memory Of Forgiveness」(以下、MOF)を上映し、「あなたにとっての”ゆるし”とは?」をテーマにディスカッションを行いました。


★コミュニティーアーツ東京とは

コミュニティーアーツ東京が目指すのは、芸術を通して人と人をつなげることです。

私たちは東京の下町に根ざした地域コミュニティーグループです。芸術を、社会や日々の生活につなげる働きをしています。芸術は、私たちが世界を理解し、世界と関わっていく助けになります。そして、私たちが地域社会で、国で、さらにグローバルなレベルで活躍していくための理想的な未来のビジョン、またそれを実現していく力を与えてくれます。

Community Arts Tokyo (コミュニティーアーツ東京) is dedicated to connecting people through the arts. We are a local community-based group in Tokyo’s “shitamachi” (downtown) working to reconnect the arts to society and our daily lives. Art helps us to understand the world around us, respond to it, and wrestle with it. It then give us the vision and power to bring about the future we all seek, for the flourishing of humanity at local, national, and global levels.

まずは全員でテーブルを囲んでのディナー。持ち寄りでカジュアルなスタイルです。

色んな国籍、職業の方が集まっていてとても興味深いお話ができた時間でした。


上映会スタート。

始めに短編映画「miles away」を鑑賞して頂き、その後ダンスフィルム「MOF」の鑑賞。

簡単な作品紹介を交えたあと、「ゆるし」についてディスカッションを行いました。

様々な意見がでたあとに、鍼灸師をされてる参加者の方から、「治療は、痛点に針を刺し血を巡らせることによって行うので、回復には痛みが伴う」という視点から、「ゆるしにも、痛みを伴う、むしろ痛みを通してではないと本当のゆるし(癒し)にはいけないのではないだろうか」というアイディアに発展しました。


前日の4/21(日)はイースター。

イースターはイエス・キリストが十字架上で死に、3日後に復活したことを祝う日ですが、「死から復活」というところと「痛みから回復」というアイディアが重なり、とても面白いディスカッションとなりました!

音楽家の方からも、良い音楽のために一度その旋律を壊すプロセスを通ることがある、という意見も聞き、映画でも、主人公が成長するためには一度絶望を覚えるストーリーにする、という理論があります。

そう思うと、分野は違えど通じるところがたくさんある、というのも非常に面白いディスカッションでした。


次回の「MOF」上映会は、5/26(日)に予定しています、日本フェミニストカウンセリング学会さま主催、「第18回フェミニストカウンセリング学会全国大会in東京:フェミニストカウンセリングを次世代にどう繋げるか〜多様性、少数性を尊重しつつ〜」にて行います。

ワークショップの一つとして上映&ディスカッションを設けて頂きました。

こちらの詳細はまた、追ってご紹介します。

乞うご期待!


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